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シュバルの理想宮 2
2006年07月26日

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彼は、一介の郵便配達員でありながら、あんな芸術を作り出した事で有名だが、オレは実際にオートリーブを訪れ、少しその芸術誕生のヒントも垣間みる事が出来た様な気がする。当時は、自動車等無い時代(日本は、明治初期あたり)なので、シュバルは、郵便配達の為に毎日ひたすら歩き続けていた。そして、運命のその日がやってきた。「シュバル、石につまづく」。その、一つの奇岩発見をきっかけに、33年にわたる建設活動が始まるわけだ。

オートリーブとか、その周辺は元々海底だった場所が、隆起して陸になったらしく、奇岩が多く見つかる(バルビゾンの奇岩の森同様)。石ころも、道ばた、畑など至る所にたくさん転がっていた。驚いたのは、村の建物がほとんど全部、その石ころを使って建てられていた事(写真)。こんなに玉石を集めて作った家は、フランスに来て初めて見ました。この環境が、脅威の作品を生み出す一端をになっていたというわけだ。  つづく

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