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久保田組スタジオ物語 第六章
2006年06月08日

始めに断わっておきますが、この物語は、今現在の事ではなく、アトリエを作ってた頃の話を思い出して書いてます。(何人か、今現在の話と勘違いされ、激励してくれる方がいるので)

開墾を始めてから、一年後、オレはやっとの思いで竹を伐り終えた。とうとうこの日がやってきたという感動がこみあげてきた。しかし、喜びもつかの間、竹の根っこは確実に生きていて、五月を過ぎると、一斉に無数のバンブーチルドレンを伸ばしてきた。はじめは人にあげたりしていたが、あまりの多さに、蹴り倒すことにした。ほとんど駆除に近い。竹の根を展示した時(第四章参照)、見にきた人で、自然破壊と言ってたおばさんがいたが、まともに竹と戦ってみれば、そんな事は言えない。自然をぶち壊して作った、快適な都会のマンションとかに住んでやがるババアにそんな事は言わせねえ。てめえ、一本でも木でも竹でも、雑草でも、てめえの手で伐った事あんのか?  おっと、興奮してきちまった。

このままではアトリエを建てたとしても、床から糞タケノコが生えてくるのは目に見えてる。いろいろ考えたあげく、工事現場とかに敷いてある、分厚い鉄板を敷き詰める事を決意する。いくらヤツラでも、何百キロもある鉄を持ち上げる事は出来んだろう。しかし、敷地は広い、鉄は高い。そんな金は無い。  つづく

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新春の西部ドームの現場で、配管するのに敷地の周りを掘っていた時、咲き始める寸前の桜の根が、配管ライン上に見つかりました。

僕がその太い根っこを切るのをためらっていたら、「ヒガノー、人間も生きなきゃならねえんだ」と久保田さんがぶった切ったのを思い出します。

桜の祟りか、帰りに車で発進したら、違う業者の車と接触事故を起こして警察に行きましたよね。
でも相変わらずケガ一つなくピンピンしていた久保田さんでした。

投稿者: 日向野っス | 2006年06月14日 22:03
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